HIROSHI ASAI Blog

ミャンマーの旅2015

 1948年、およそ100年にも渡るイギリス連邦による支配下にあったビルマは、ビルマ連邦として独立を遂げた。独立以来、軍事政権による執政が始まり、1989年にはミャンマー連邦として国名を改名する事となる。ミャンマーでは幾度とも民主化への運動が立ち上がるが、軍部による抵抗によってミャンマーの革命は潰えてきた。しかし、1990年の軍事政権下による総選挙以来この2015年11月、初めてミャンマー全土における本当の意味での総選挙が行われる。それは長らく軍事政権による自宅軟禁下にあったアウンサンスーチー氏の出馬である。彼女が掲げる民主化改革にミャンマーの人々は空前の熱を上げている。

 今回の旅は5泊6日という強行スケジュールではあったが、良い出会いに恵まれ濃厚な滞在となった。そもそも当初予定していたスケジュールは空路にてヤンゴン、バガンを往復するだけのコンパクトなものであった。だが、ヤンゴンで遭遇したタクシードライバーとの出会いによって全ての予定を改める事となる。