4月13日から4月19日までキヤノンギャラリー銀座にて開催の三井昌志写真展「渋イケメンの国」を訪ねた。去年、雷鳥社から販売されている写真集「渋イケメン」をテーマに構成されており、ギャラリーに入った瞬間から壁面に並ぶエキゾチックな男たちの肖像に圧倒される。三井さんが撮るどの写真にも言えるのだが、「その人物像がもつ輝き」が見事に表現されている。三井さんが魅せるイケメン達の写真は、只々顔立ちが丹精な男達を捉えただけの物ではない。彼らの生きる力強い姿、バックボーンのストーリーを掻き立たせるような魅力をうまく切り取っている。写真展タイトルの響きからするとどこかユーモラスな印象を含んでいるように感じるが、作品群はどれも画としての魅力とドキュメンタリー性を持ち合わせており、観る者を楽しませてくれる。本当に“カッコ良い男”とは何なのか、その答えを知る事ができるような写真展であった。
日時 4月13日(木)〜4月19日(水) 10:30〜18:30(最終日15:00まで) ※日曜休館
場所 キヤノンギャラリー銀座
巡回 梅田(5月11日〜17日) 福岡(6月15日〜27日)